庭の水仙

自宅の庭に、水仙が咲いているのを見つけた。

というよりは、ここ数十年来庭の花は妻に任せたままで

何が植わっているかも知らなかった。

 

庭に咲く花に興味もなかった。

 

が、今日、夜帰宅した際に、玄関で水仙に気がついた。

夕飯の時に酒を控えて、庭に出て水仙を手折り、花瓶に活けた。

 

こんなことも、今までしたことはなかった。

妻が花を活けていたとしても、綺麗だとかの感想もなかった。

 

俺は、いったい何をしていたのだろう?

美しいものを美しいと感じる気持ちを、いつ無くしたのだろう?

花瓶に活けた水仙を眺めながら、考えこんでしまった。

 

日々の生活の中で、自分の夢、自分の心を失ってしまっていたんだということに気が付いた。

美しいと感じる気持ちがなければ、絵は描けない。

まず、この気持ちを取り戻さなければいけない。

 

 

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